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豪ドルが長期的に上昇する理由について



豪ドルはニュージーランドドルとならんで主要国通貨の中でも金利の高い通貨とされていました。いや、
今でも主要国通貨の中では一、二を争うほど高金利通貨であることに変わりありません。



ただし、主要国通貨の多くが世界的に景気が悪化したことを受けて、政策金利を押し下げているので、
豪ドルもついに2%を切ってしまいました。ほんの1〜2年前まで6%前後あったにもかかわらず、ここ
まで低迷すると、金利による外貨投資の旨みはほとんどなくなってしまったといって良いでしょう。



もし、世界景気の悪化が進むようでしたら、主要国の多くが、かつての日本が行なったように量的緩和
を実施することになれば、金融機関の不良資産の処理は進んでも、国の財政基盤の悪化が進みます
ので、国債の利払い金利の上昇を抑えなくてはならなくなります。



そうなると、金利を上げたくても上げられない状況に陥る可能性もあります。ですので、必然的に外貨
投資
では為替差益を狙うことになるわけですが、為替差益を狙うのであれば、FXが一番です。



豪ドルは市場規模が小さいので、主要国の年度末の時期になりますと、自国の資産を買い戻す動き
が活発化するので、この時期に大きく売られる可能性が高いです。



このため、年数回絶好の買い場が訪れることになるわけです。ですので、もし、豪ドルが大きく暴落し
たときに遭遇したのであれば、無理の無い範囲で拾っていき、長期で保有するのも一つの手です。



米国の経済が崩壊寸前のため、世界中が中国やインドなどの新興国の成長を促進する動きが期待
されています。成長の過程で必要となるのが、食料とエネルギーの確保です。



事実、中国当局は急速な経済成長の代償として、水、食料、エネルギーの確保に頭を痛めています。
ですので、オーストラリアやカナダのような資源国が今後浮上する可能性が高いのです。



そうすれば、当然のことながら豪ドルは買われます。こうしたことから、たとえ、暴落するようなことが
今後も度々訪れたとしても、投資対象として豪ドルは優れているわけです。


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